SEED上映会　秋の夜長に種子と生命について考えてみませんか？

2019年10月3日 2019年10月3日

WoodBoard KUKU

秋の夜長に種子（タネ）と生命（いのち）についてちょこっと考えてみませんか？

毎日当たり前のように口にしている野菜。その種子の話。遠い何処かの国の話じゃなく、とっても身近でとっても大事な話。

以下、上映会主催のヨンロッパ商店さんからの引用です

第1回ヨンロッパ劇場上映会決定！Our first Screening at Yonroppa!

詳細は下記ＵＲＬをご参照ください。

https://www.facebook.com/events/502004627296386/?ti=icl

『シード ~生命の糧~』制作:Collective Eye Films 配給:ユナイテッドピープル原題:SEED: The Untold Story 2016 年/アメリカ/94 分上映開催地は、徳島県那賀町旧木沢村。

山々と清流に囲まれた、高齢化著しいこの場所にある廃園保育園のお遊戯室を『ヨンロッパ劇場』にトランスフォームしました。

映画館も車で2時間ほどかかるこの町でも、やっぱりよい作品を観て仲間と共有したいから。記念すべき初回上映会作品に選んだのは、第 70 回エミー賞ノミネート作品(環境ドキュメンタリー部門) 、世界 47 ヶ国で 1,000 回以上の上映会、200 万人以上が視聴した話題作『シード ~生命の糧~』。

木沢には、当たり前のようにタネを毎年つなぎ在来種野菜を育てるおじいちゃんおばあちゃんがいます。でもそれって、とてつもなく大切な生命活動なんですよ！ということを、地元の人々にも知ってもらいたい。そして、みんなでこの「種」という小さくも、大きな存在について、考えるきっかけにしたい。

作品を観た後、種をつなぐ大ベテランに、種のとり方と保管のコツを伝授してもらう時間も設けました。また、みなさんの手元にある種（F1種ではないもの限定）を持ってきてください。交換会をしましょう！

● 上映会概要『シード ~生命の糧~』●

17:30 開場18:00 – 映画鑑賞（オリジナルフードを食べながら）19:40- 自家採種教室、種の交換会と交流

上映場所：ヨンロッパ劇場（旧木沢保育園内）徳島県那賀郡那賀町坂州字向エ155-3

参加費： (1) 1000円（フードとセット） (2)600円（フードなし）フードこの場所（那賀町木沢）にちなんだ、在来の作物を使ったフードを「居酒屋つくし」（徳島県美波町）のたけちゃんに創作してもらいます！映画を観ながら食べられるタイプになる予定。内容はイベント前に発表！

定員： 30名（座席は先着順）

参加方法：

(1) リンクから https://forms.gle/sY4x5GDaLUppr1th8

(2) メールで以下記載の上、海老名（mikiebina2015@gmail.com）まで送ってください。お名前・参加人数・フードあり or なし（内容が決まってからお知らせいただいても構いません。申込時にその旨ひとことお書き添えください。＊フードは当日も限定数¥500で販売

● 映画概要 ●20世紀中に種子の94%が消滅種子の多様性が失われている私たちの命そのものというべき種は、1 万 2 千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに 20 世紀中に野菜の種子の実に 94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO) が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。種は未来に実りをもたらすタイムカプセル在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大 300 万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。

監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ

オフィシャルサイト：http://unitedpeople.jp/

seed予告編(YouTube)：https://www.youtube.com/watch?v=n99c4AQTxuE