国産(那賀町産)杉サップボード 製作風景①

SUP(サップ)とは、Sutand UP Paddle(スタンド アップ パドル)の略称であり、ウォータースポーツの一つです。簡単に説明すると、大きなサーフボードの上に立ち、パドル使って水面を漕いで楽しむスポーツです。

サーフィンが波に乗るのに対して、サップは流れや波の少ない水面をゆったり進むのが特徴です!上級者になると、サップの上でヨガや釣りなどを行うこともできるようです!

那賀町では、カヌーの他、スギ一本乗りなどのウォータースポーツも楽しむことができます。地元のスギを用いてサップという楽しみ方をPRしたいという思いもあり、地元木材加工との連携により、サップボードの開発・製作に取り組んでおります。

最大の課題は、サップボードの水面での安定性です。サーフボードと異なり、波の力がなくても浮くだけの浮力が必要になり、それなりのサイズが必要になります。今回は大断面のスギ無垢材を4枚継ぐことにより、大きな1枚の板(ボード)を作ることにしました。圧巻のスケールです!!

↓全長4メートルのスギ無垢材を張り合わせ、形状を決めていきます。

木表を上面、木裏を底面にして4枚継ぎにします

引いてみると改めてわかるスケール感。人間が小さいのではありません。木が大きいのです!

SUPボードの形状の下書きをします

形状が決まった後は、それぞれのスギ材ごとに継ぐ準備と切り取りなどの加工を行っていきます。

継ぎ加工の下準備 切り込みを入れていきます

材の加工後、4つのスギ材を継いで繋げた後に、形状の微修正や表面加工を行います。

トップ(上面)の様子 うづくり加工が滑り止めに!

もちろん裏面にも漕いだときの水流を計算して溝を彫り込んでいきます。

ボトム(下面)のコンケーブ

 

現在は塗装や最終テストの準備中です。実は「木粉」も仕上げの工程の一部で使用しているんですよ。

圧倒的なスケール感に、みなさんきっと乗りたくなるはずです。町内のイベントなどでこの「国産スギWood-SUPボード」をお披露目できるのが楽しみです♪

※なお、川口ダムのダム湖などでスポーツを行う場合は、ダム施設管理者に申請する必要がありますのでご注意ください。ご不明点などございましたら是非お問い合わせください。